システム管理
システム環境の構築
システム構築においてインストールから設定までの初期段階に行う必要がある一連の流れです。
このあたりを独自に簡略化しておくと環境の再構築がスムーズに行えます。
- OS:インストール→アップデート→設定(インストール、システム設定)
- ソフト:インストール→アップデート→設定(PCソフト、その他のソフト、PCツールテクニック、その他のツールテクニック)
- データ:メディアからPCへコピー(データ管理)
システム構築の簡略化
システム環境を構築する際に簡略化する方法です。
- OS:設定変更内容をバックアップする(システムの個別バックアップ)
- ソフト:ポータブルソフトを利用する(ポータブルテクニック)
- データ:USBメディアに定期バックアップする(USB設定)
システム環境の復元方法
システム環境を復元する方法です。
これにはWindowsの回復機能やイメージバックアップソフトによるリカバリなどがあります。
いずれの方法でも万が一の際には、保存した状態で環境を復元する事ができます。
システム環境の修復
システムの再構築
システム設定
基本的なシステム設定の種類です。
システムを再構築する場合は、再度これらの再設定が必要です。
システム管理ソフト
- メイン設定:設定、コントロールパネル
- サブ設定:サービス、デバイス、レジストリ、環境変数など
- プログラム設定:スタートアップ、関連付け、パスなど
- ツール設定:Windowsファイアウォール、IME辞書、コマンドプロンプトなど
ソフト設定
ソフトの設定情報は大抵以下のいずれかに格納されています。
システムを再構築する場合は、再度これらの再設定が必要です。
- 環境設定:ソフトの使用環境を設定する
- ini:実行ファイルと同じ場所にある
- レジストリ:HKEY_CURRENT_USER\Software (*.regをダブルクリック)
- フォルダ:AppDataフォルダ(Roaming、Local)、Documentsフォルダなど
システムの個別バックアップ
Windowsサービスのバックアップ方法
Windowsサービスのバックアップ方法です。
- スタート(右クリック)→ファイル名を指定して実行→regedit
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services(右クリック)→エクスポート
デバイス情報のバックアップ方法
デバイス情報のバックアップ方法です。
- スタート(右クリック)→ファイル名を指定して実行→regedit
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\enum(右クリック)→エクスポート
フォルダ情報のバックアップ方法
フォルダ情報のバックアップ方法です。
- スタート(右クリック)→ファイル名を指定して実行→regedit
- HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Local Settings\Software\Microsoft\Windows\Shell(右クリック)→エクスポート
パス情報のバックアップ方法
パス情報のバックアップ方法です。
- スタート(右クリック)→ファイル名を指定して実行→regedit
- HKEY_CURRENT_USER\Environment\Path(右クリック)→エクスポート
コマンドプロンプト設定のバックアップ方法
コマンドプロンプト設定のバックアップ方法です。
- スタート(右クリック)→ファイル名を指定して実行→regedit
- HKEY_CURRENT_USER\Console(右クリック)→エクスポート