ライブ配信
ライブストリーミング
ライブストリーミング(ライブ配信)とはリアルタイムの音声や映像をネットワーク上で配信するシステムです。
最近ではいくつものサイトができているのとPC環境の品質向上により、誰でも簡単に配信できるようになっています。
ライブストリーミングとは
ライブ配信とは
配信環境
基本的には以下のような環境があれば配信可能です。
- 端末:PCなど
- 通信回線:光回線、Wifiなど
- 音声機器:ヘッドセット、ステレオミキサー対応サウンドカードなど
- 撮影機器:Webカメラなど
- 配信サービス:YouTube Liveなど
- 配信ツール:キャプチャーソフト、エンコーダー、読み上げソフト、コメントビューワーなど
ライブ配信の種類
配信内容
配信に必要なものは配信する内容によって異なりますが、基本的には以下のようなツールを利用します。
また、これらのツールを組み合わせた複雑な配信も可能です。
配信ツール:ヘッドセット、ステレオミキサー、キャプチャーソフト、エンコーダー
- 音声配信(マイク音声、音楽、動画音声、ゲーム音声などの音声を流す場合):ヘッドセット、ステレオミキサー→配信サイト
- 映像配信(デスクトップ、画像、動画、ゲームなどの映像を流す場合):キャプチャーソフト→配信サイト
- 高品質配信(高品質で動画、ゲームなどを流す場合):キャプチャーソフト、ステレオミキサー→エンコーダー→配信サイト
音声配信
音声配信はステレオミキサーやヘッドセットなどの音声機器があれば比較的簡単に行う事ができます。
音楽、マイク音声、動画音声、ゲーム音声などを流す事が可能で、キャプチャーと併用すれば画面に映像や画像を一緒に流す事もできます。
また、音量を調節すればBGMを流しながら対話する事もできます。
なお、ステレオミキサーが利用できない場合は、仮想ステレオミキサーやステレオミキサーに対応した外付けサウンドカードを利用して対処します。
映像配信
映像配信では画像、デスクトップ画面、ゲーム画面、動画の映像などが流せますが、音声配信より難易度は高くなります。
配信方法としてはキャプチャーを利用しますがデータ量が大きくなるため、キャプチャーだけではどうしても品質が低下します。
また、フルスクリーンゲームの場合はキャプチャー方法も特殊で、ゲームの利用自体に高いPCスペックが必要になります。
他にも配信サイトが対応した動画サイトから、直接動画を読み込んで流すと言った事も可能です。
なお、上記の音声配信と組み合わせれば映像と音声が流せるので、動画やゲームの配信も可能になります。
高品質配信
より高品質な配信を求める場合はエンコーダーを利用してデータ量を削減すると、非常にスムーズな映像を流す事ができます。
ただし、エンコード配信には一定レベル以上のスペックが必要で、設定なども複雑なため難易度はかなり高くなります。