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SSL

SSL

SSLは暗号化通信を可能にする技術でWebサイトで使用した場合はHTTPS接続になります。
重要な情報のやり取りがあるようなサイトでは必須ですが、一般的なサイトではそれほど必要性はありませんでした。
しかし、情報を悪用する危険性が高まったため、検索エンジンが高い評価を与えるようになりました。
このため現在では一般サイトであっても、SEOの観点から実装が好ましいとされています。
SSL/TLSとは
さくらインターネット、ドメイン認証SSLを年額1,500円で提供開始
SSL暗号化通信を必ず導入しよう
5分でわかる正しい Web サイト常時 SSL 化のための基礎知識
なぜSSL利用をケチるのか

  1. 共有SSL:サーバーのドメインで共有暗号化通信が利用できる
  2. 独自SSL:独自ドメインで専用暗号化通信が利用できる

SSLの種類

共有SSL

共有SSLはレンタルサーバー業者が取得した証明書をユーザー同士で共同で利用できるSSLです。
通信が暗号化されるので安全性は高まりますが、信頼性が低くデメリットが多いと言われています。

独自SSL

独自SSLは独自ドメインで利用できるサイトオーナー専用のSSLです。
共有タイプとは異なり独占的に利用できるため、信頼性の高い暗号化通信が可能になります。
以前はコストがかかるのが難点でしたが、最近では無料の独自SSLなども登場しています。

HTTPS化

HTTPS化する際の変更内容

HTTPS化する際に変更した内容です。
可能な限り引き継ぎたい場合は、設定によっては元のHTTPの分も残した方が良いようです。
Webサイトを「HTTP」から「HTTPS」へ切り替える際に行う一連の作業をまとめました
ブログの完全HTTPS化を完了、HTTPからHTTPSへの移行プロセスを共有

  1. サーバー:「SSL証明書」を取得する
  2. リダイレクト設定:「.htaccess」内に「HTTP→HTTPSへのリダイレクト」を記述する
  3. 設定ファイル:「sitemap.xml、robots.txt、.htaccess」内の「https://→https://」に変更する
  4. HTMLファイル:「Webページ」内の自分のサイトのURLを「https://→https://」に変更する
  5. サイト管理:「Google Search Console」に「HTTPSバージョンのドメイン」を追加する
  6. URLの変更:「ソーシャルサイトなど」で使用しているURLを「https://→https://」に変更する
  7. 旧HTTPデータ:「Google Search Console、sitemap.xml」はHTTPとHTTPSを共存させる(完全に移行されたと感じたらHTTPの方を削除する)
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