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SEOのポイント

本来のSEO

SEOと言えば簡単にアクセスアップできる裏技的なテクニックを思い浮かべると思います。
実際、そうした要素も含んでいますが、裏技的な手法は非常に寿命の短いテクニックです。
長期的に安定した効果を求めるならやはりしっかりとしたコンテンツを提供し、本当の利用者を獲得する事が重要です。
そしてこのコンテンツの良し悪しはその人がどれだけ真剣に努力し、高い品質のサービスを提供できるかという点にあります。
案外利用者というのはそうした部分をしっかりと見ているので、適当に作った単なる数字だけのサイトでは中々成長できません。
また、SEOにおいてはGoogleの方向性も重要ですが、Googleが目指しているのは利用者が求める要素に近いものです。
利用者が良いと思えるものはGoogleの評価も高くあるべきで、結局は小手先の技よりも品質を高める事が最も重要と言えるのかもしれません。
なお、現在も通用する裏技手法は数多くありますが、これらもGoogleアップデートなどによっていずれは対策されて行くと思われます。

SEOの比率

サイト制作においてはコンテンツ、SEO、デザインなど様々な要素があります。
いくらSEOやデザインが重要と言ってもあくまでも補助的な要素であり、主となる要素はやはりコンテンツです。
特にサイトは検索でもリンクでも文字情報(キーワード)を基に訪問して来ますが、そこから先は良質なコンテンツが求められます。
あまりSEOにばかり気を配っているとアクセスが増えても、中身や力の無いサイトになり、リピーターも増えません。
元々アクセスアップの目的は集客であり、一度見た人が何度もアクセスしてもらえる常連客になってもらえる事が重要です。

SEOのターゲット

サイト制作で厄介なのがユーザー用と検索エンジン用の2つの視点から見て作らなくてはならない点です。
利用者には有益なコンテンツを提供し、検索エンジンには効果的にサイト情報を伝えなければなりません。
これらが両立できないと偏ったサイトになりますが、特に後者のSEO対策ばかりに目を向けていると最悪の場合スパム判定を受ける事もあります。
また、前者のユーザーに対する意識だけで作成すると検索エンジンに好まれない不利なサイトになる事もあるので、サイト制作時は両方を意識して作成するように心掛けてください。

SEOの効果

SEOには様々なテクニックがありますが、これらは永続的に続くわけではなく、あくまでも検索エンジンの仕様が変わるまでが寿命と思ってください。
また、何らかの施策を行っても、多くの場合はその効果が得られるのにかなり年月がかかります。
これはSEOがサイトに対してのものではなく、検索エンジンに対してのものだからです。
つまりただ施策を行っただけでは意味がなく、最終的には全ての検索結果にその効果が行き渡るまでが期間となります。
それだけに本当に使えるSEOの情報というのは、Webサイトの運営者にとっては非常に重要なものとなっています。
検索エンジンの仕様

SEO施策を行う→検索エンジンに反映→検索結果に効果が出始める→検索結果全体に効果が行き渡る

SEOの流れ

流れとしては最初に検索結果、リンク、口コミなどからアクセスし、次にコンテンツをチェックして質が良ければブックマークとなります。
つまり「検索、リンク、口コミ→コンテンツ→更新チェック」という流れで、どんなに良いサイトを作っても発見されなければアクセスは増えません。
次にせっかくアクセスしても中身がつまらなかったり、問題が多いと次のアクセスへと結び付かず、定期的に更新がないとあきられます。
このように流れがわかればどこに問題があるのかを知る事ができるので、後は創意工夫で流れをスムーズにすれば自然とアクセスはアップします。

SEOの研究

SEOの情報の中には意見が分かれていて、どちらが正しいのかわからないものもあります。
そんな時はテストサイトを作って実際に実験してみるとどちらか判断できますが、少し手間と時間はかかります。
また、まだネットなどで出回っていないような貴重な方法を見つける事ができるかもしれません。
ただし、あまり露骨なものはスパム判定を受けるので、未知の方法を使う場合はテストサイトを利用してください。

SEO以外の対策

SEO以外にも色々な対策方法が存在します。
LPOはランディングページを最適化するための手法で、これも最近では重要視されているようです。
さらにSEMというのもありますが、これは特定サイトへのアクセス数を増やすためのマーケティング手法です。
LPOとは
SEMとは
ユーザにアプリを見つけてもらう「ASO(App Store最適化)」についてお話します

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