Xenu Link Sleuthの操作方法
リンク切れのチェック方法
Xenu Link Sleuthを使ってサイトのリンク切れをチェックする方法です。
チェック途中でダイヤログが表示される場合もありますが、これは証明書エラーや会員サイトのログイン通知です。
- ツールバー→一番左のテキストマーク(Check URL)→最上段のボックスに(index.htmlまたはURL)を記入→OK
- チェックが終了するとダイヤログが表示される→レポートの作成が不要なら(いいえ)
リンク切れの修正方法
見つかったリンク切れを修正する方法です。
大抵は赤字のNot foundがリンク切れなので、最低でもその部分だけは修正を行う必要があります。
- 画面の表示項目「Status」をクリック→「赤字のNot found」を上部に表示させる
- Not foundのURLを選択(右クリック)→Copy URL→コピーしたURLを文字列検索ソフトで検索→URLの表示確認や修正を行う
- 修正が完了したら画面を閉じる→ダイヤログが表示される→いいえ
詳細情報の保存方法
レポートの作成方法
チェック済みリストの詳細情報をレポートとして作成する事ができます。
レポートを作成した場合は自動的にブラウザで表示されるため、ブラウザから修正が可能になります。
ただし、ファイルが保存されるのはTempフォルダなので、長期間保管する場合はファイルを移動する必要があります。
- チェック終了時に表示されるダイヤログで「はい」を選択する
- チェック済みリストが表示されている場合は「メニューバー→File→Report」でも可能
レポートファイルの場所:「C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Temp\***.htm」
チェック済みリストの保存方法
チェック済みリストは保存できるので、修正だけ後から行う事もできます。
画面を閉じる時に表示されるダイヤログで「はい」を選択する
URL検索時にヒットしない場合
HTTPS化によるURLの不一致
チェック済みリストにはリダイレクト後のURLが表示されます。
このためサイト側でHTTPS化を行っている場合は先頭部分(http://)が合わずにヒットしない事があります。
この場合は先頭部分(http://)を省いて検索するとヒットすると思います。
ディレクトリ変更によるURLの不一致
ページのディレクトリ変更などでURLが変更されている場合も同様にURLが一致しません。
この場合はドメインは変わっていないので、ドメインだけで検索するとヒットすると思います。
サイト移転によるURLの不一致
サイト移転によってURLが変更されている場合も同様にURLが一致しません。
この場合はドメインをネットで検索するとサイト名がわかるので、それを元に再度文字列検索するとヒットすると思います。