Webサイトの種類
ホームページ(ローカル)
ホームページは特定のテーマに沿って分類されたコンテンツの提供や、企業の公式サイトなどに使われています。
サーバーで許可されているものなら設置できるため、自由度の高さが特徴となっています。
ただし、制作も設置も全て自分で行わねばならないため、一定レベル以上の専門知識やスキルが必要になります。
つまりWeb上に必要なのはファイルを保管するサーバーだけで良く、中身は全て自分で用意して利用するわけです。
主なレンタルサーバー「さくらインターネット」など
ホームページとは
ローカルとは
- 特徴:ローカルで編集する、自由度が高い、専門知識やスキルが必要
- 利用方法:サーバーを準備→Webページを作成→FTPでアップロード
WordPress(クラウドサービス)
WordPressは最近ではかなり人気が高いですが、これはCMSを実装したサイトになります。
コンテンツ管理に特化したシステムが組み込まれているので、どちらかというとブログに似ています。
ただし、カスタマイズ性が高いので、ホームページとしてもブログとしても運用する事ができます。
主なWordPressサーバー「さくらインターネット」など
- 特徴:プラグインやテンプレートが豊富、カスタマイズ性が高い、ユーザーレベルに合わせた使い方が可能、Web上で全て管理できる
- 利用方法:WordPressサイトを準備→各種設定を行う→記事の投稿
ブログ(クラウドサービス)
ブログはページの追加や管理が容易なクラウドサービスで、日記のように頻繁に情報発信するのに利用されています。
大抵はレンタルブログを利用しますが、これには最初から豊富な機能を備えたシステムが構築されています。
また、HTMLやCSSの編集、テンプレートやプラグインが利用できるなど、ユーザーのレベルに合わせた使い方が可能です。
なお、レンタルブログはWeb上で編集や保存が可能な点がホームページとは異なります。
ブログとは
クラウドサービスとは
ブログテクニック
- 特徴:機能が充実している、カスタマイズ性が高い、ユーザーレベルに合わせた使い方が可能、Web上で全て管理できる
- 利用方法:レンタルブログを準備→各種設定を行う→記事の投稿
SNS(クラウドサービス)
SNSは交流を目的としたクラウドサービスで、主に情報発信とユーザー間交流の機能を備えています。
一般的にはプロフィール、記事投稿、画像デザイン、メッセージ、フレンド、評価などの機能を利用する事ができます。
こちらもブログと同じで最初からシステムが導入されていますが、カスタマイズできる部分は限られています。
利用用途としてはやはり交流する事を前提としており、Web上での交流だけでなく実社会での交流に繋げる事も可能です。
また、最近のSNSには従来通り匿名で利用できるものと、実名登録が必要なものの2種類が存在しています。
両者は個人情報の捉え方や観点がまったく異なるので、そのあたりを考慮して利用してください。
主なSNS「Facebook、X」など
SNSとは
クラウドサービスとは
- 特徴:誰にでも簡単に利用できる、最初からネットワークが構築されている、Web上で全て管理できる、専門スキルがいらない
- 利用方法:SNSを準備→各種設定を行う→記事の投稿、交流