.htaccessのトラブル対策
.htaccessの注意点
サーバーが制限している場合もあるので、必ずサーバーのサイトで確認してから利用してください。
もし一部だけが制限されている場合は、それ以外のコードだけ利用する事ができます。
また、Apacheのバージョンにも注意が必要で、古いバージョンを利用している場合は新しいバージョンのコードが利用できません。
.htaccessの制限、Apacheのバージョン
.htaccessのトラブル対策
.htaccessはちょっとしたエラーでも正常動作しない事があるので十分注意してください。
ありがちなものではファイル名の記入ミスやコード内の記述ミス、さらに利用するサーバーの.htaccess対応確認も事前に行う必要があります。
その他にも.htaccess特有の決まり事もあるので、それらもチェックしてください。
- 利用制限:利用しているサーバーで.htaccessが使用できるか確認
- ファイル名:.htaccess(正確に記述する)
- コード:記述ミスが無いか確認(書式、正規表現、URLなど)
- 決まり事:文字コードはUTF-8(BOM無し)、改行コードはLF、最下行には空白行を入れる
- ディレクトリ:正しい場所に保存されているか確認(大抵はindex.htmlのあるトップディレクトリ)
- パーミッション:FTPのパーミッション設定の確認(一般的には644を推奨)
.htaccessのエラー
.htaccessに記述ミスや許可されていない命令を記述している場合は、設置場所以下の全てのページが「500 Internal Server Error」になります。
.htaccessに修正を加えた際は一度ページを開いて確認し、エラーが出る場合は.htaccessを修正する必要があります。
.htaccessのチェック
.htaccessを設定後に反映されているかテストを行うと思いますが、その際は一度キャッシュやクッキーなどの古いデータを削除してください。
ブラウザの古いデータが残っていると正常に反映されない可能性があります。