不具合
バグ
これはプログラム自体にある欠陥で、通常は開発者に報告する事で修正が可能です。
バグという判断は中々難しく、バグだとわかっても利用者側では修正できないので厄介な不具合の1つです。
バグ自体はプログラムには付き物ですが、頻繁にあるものや中々修正されないものは利用しない方が良いかもしれません。
なお、バグの特定方法には色々ありますが、特定は容易ではありません。
バグとは
エラー
これは何らかの理由によってコンピュータが処理できない状態ですが、原因がわかれば解決が可能です。
主な原因としては使用者の操作ミス、プログラムのバグ、システム損傷などが考えられます。
ただし、エラー番号やエラーメッセージが表示される場合は、これらの情報を基に解決できる場合があります。
エラーとは
互換性
これは特定の仕様に対応していないために起こるトラブルです。
こうした問題はどちらか一方のメーカーが対処するか、別のものを使うかしか対処法は無いようです。
また、メーカーがすでに修正パッチを出している場合もあるので、メーカーサイトやサポートで確認してください。
互換性とは
仕様とは
相性問題
これは特定の組み合わせによって起こる不具合です。
原因は様々ですが多くの場合、特定環境でのみ発現する原因不明の不具合を指します。
購入する際は相性問題による返品はできないので、事前にネットで情報をチェックしておく必要があります。
相性とは
データ障害
物理障害
物理障害とは物理的な損傷によって起こる障害の事です。
物理的障害は修理交換によってのみ改善が可能で、保証期間内であれば無償で修復する事ができます。
特に延長保証は長期間の無償サポートが受けられるので、故障対策としても効果的です。
物理障害とは
論理障害
論理障害とはデータの損傷によって起こる障害の事です。
論理的障害は原因が特定できればその部分を修正する事で改善が可能ですが、最悪リカバリやシステム復元などでも対処できます。
このため安全対策としてのバックアップは、現在のPC利用に必要不可欠となっています。
論理障害とは
その他のPCトラブル
脆弱性
脆弱性は対象に存在する欠陥部分であり、攻撃が可能な危険性のある部分の事です。
大抵は脆弱性が発見されるとメーカーや開発者によって告知され、早期に修正版が提供されます。
しかし、最近ではまだ修正される前に攻撃を行うゼロデイ攻撃も増えているので注意が必要です。
安全を考慮するなら、修正対応が良くないプログラムは利用しない方が良いかもしれません。
脆弱性とは
製品寿命
PCにも寿命があり、大抵は3年~5年と言われています。
これは保証期間が過ぎる頃なので、買い替えの時期としても知られています。
また、5年以上使っても壊れない事もありますが、これは使い方や耐久性によってもかなり差があるようです。