Robocopyの設定方法
backup.batの作成
最初にRobocopyを使うためにbatファイルを作成します。
batファイルの作成方法
robocopy "バックアップ元のパス" "バックアップ先のパス" コマンドオプション
backup.batの書式
以下のように記述するとミラーリングバックアップが可能です。
バックアップ対象が複数ある場合は次の行に続けて記述しますが、2行目以降はログファイル出力に「/log+」を利用してください。
@echo off
robocopy "バックアップ元のパス" "バックアップ先のパス" /mir /r:0 /w:0 /log:"ログファイルのパス" /np /ndl /tee /xj /xjd /xjf
robocopy "バックアップ元のパス" "バックアップ先のパス" /mir /r:0 /w:0 /log+:"ログファイルのパス" /np /ndl /tee /xj /xjd /xjf
Robocopyのコマンド
Robocopyのコマンドオプション
使用したコマンドオプションの説明です。
リンク先を参照すれば、自分に合わせたバックアップ方法に変更する事もできます。
Robocopyのコマンド一覧
- /mir:ミラーリングバックアップ
- /r:値:リトライ回数
- /w:値:リトライまでの待機時間
- /log:"パス":ログファイルの出力(上書き)
- /log+:"パス":ログファイルの出力(追記/2行目以降に使用)
- /np:進行状況を表示しない
- /ndl:ログファイルにパスではなくファイル名を出力
- /tee:ステータスをコンソールに表示
- /xj:接合ポイントを除外(無限コピーの防止)
- /xjd:ジョブヘッダーの非表示(無限コピーの防止)
- /xjf:ジョブ概要なし(無限コピーの防止)
- /l:バックアップテスト(テストする時だけ追加する)