Portable-VirtualBoxの使い方
インストール方法
Portable-VirtualBoxのインストール方法です。
Portable-VirtualBox(ポータブル版)
- Portable-VirtualBoxを実行→解凍先を指定
- フォルダ内のPortable-VirtualBox.exeを実行→search→japanese.ini
- 32ビットまたは64ビットにチェックを付ける(両方利用する場合は2つともチェックを付ける)
- 「VirtualBoxインストールファイルのダウンロード」→ダウンロードが終了したら「OK」
- Portable-VirtualBoxを起動→Portable-VirtualBoxを再起動(初回起動時のみ)
使用方法
仮想化の方法や使用方法はVirtualBoxとほぼ同じです。
VirtualBoxの使用方法
Portable-VirtualBoxの注意点
2つの設定
Portable-VirtualBoxはPortable-VirtualBox用とVirtualBox用の2つの設定が用意されています。
基本的な設定を変更する場合は、両方変更しないと設定が反映されないので注意してください。
- Portable-VirtualBoxの設定:タスクトレイアイコン(右クリック)→設定
- VirtualBoxの設定:メニューバー→ファイル→環境設定
ハードウェアの設定
USBやネットワークなどのハードウェアの設定は、少し癖があるので通常は無効の状態で使用してください。
必要な場合は以下の特性を理解して有効に設定し、使用するようにしてください。
タスクトレイアイコン(右クリック)→設定→USB、ネットワーク
- ハードウェアの設定(USB、ネットワークなど):ドライバの組み込みが起動するたびに行われる
- ネットワーク:Portable-VirtualBoxを使用した端末内にデータが残る
Portable-VirtualBoxの設定方法
自動アップデートの設定
Portable-VirtualBoxの自動アップデートが不要な場合は設定で無効にする事ができます。
- メニューバー→ファイル→環境設定→アップデート→アップデートを確認(チェックを外す)
- タスクトレイアイコン(右クリック)→設定→アップデート→オンラインアップデートなしでVirtualBoxを起動→保存
フォルダの設定
仮想用のフォルダを変える場合は以下のように行います。
また、フォルダ内に仮想ファイル(vdi)がある場合は、再度読み込み込ませる必要があります。
- タスクトレイアイコン(右クリック)→設定→ホームディレクトリ→設定とVMの保存先(保存先を設定する)→保存
- メニューバー→ファイル→環境設定→一般→デフォルトの仮想マシンフォルダー(仮想用のデータフォルダを設定)
- メニューバー→仮想マシン→追加(vdiファイルを指定)→古いデータを除去