ハッカーの種類
ハッカーの分類
ハッカーを分類した呼び方です。
ブラックハッカーはハッキング技術を悪用する者の事で、一般的にハッカーと言われる者の多くがこのブラックハッカーになります。
ホワイトハッカーはハッキング技術を善意のために使う者の事で、ブラックハットと対極の存在として知られています。
グレイハッカーはどちらにも属さない中立的なハッカーですが、これは純粋にスキルの向上を目指すタイプで本来の意味でのハッカーです。
ブラックハット(Black Hat)とは
ホワイトハッカー(white hacker)とは
グレーハットとは
- ブラックハッカー:悪のハッカーの事(クラッカーと同義)
- ホワイトハッカー:善のハッカーの事
- グレイハッカー:善でも悪でもない中立のハッカーの事
上級ハッカー
ハッカーの中でも特に優れた者にウィザード、グル、デミゴッドなどがありますが、これらに順位があるのかはわかりません。
並外れた技術力・知識を持つ者や誰もが驚くような功績を遺した者がそう呼ばれており、ハッカーの世界でも最上級のカリスマ的存在となっています。
元々の語源は以下の通りで、よく優れたハッカーの事を「ウィザード級のハッカー」と呼んだりしています。
- ウィザード:魔法使いの意味、コンピュータを自在に操る者
- グル(Guru):導師の意味、指導や技術の啓蒙を行う者
- デミゴッド:半神半人の意味、神的存在の者
低級ハッカー
ハッカーは優れた技術者というイメージがありますが、いわゆる低級な者や低俗な者も存在します。
主にワナビー、ラマー、スクリプトキディ、ニュービーなどがこれにあたります。
ハッカー関連用語
- ワナビー:ハッカーに憧れる者
- ラマー:愚かな行為を行う者
- スクリプトキディ:人が作成したプログラムやツールで悪さする者
- ニュービー:ハッカー見習い
ハッカー関連情報
ハッカー関連用語
その他のハッカー関連用語です。
セキュリティ用語事典
ハクティビズムとは
「ネットは広大だわ」とは