PCのスペックチェック
規格の対応チェック
PCの周辺機器購入時には、規格に対応しているか事前に確認しておく必要があります。
そんな時は「PC型番(または機種名) 規格名」として検索すると簡単にチェックする事ができます。
大抵はメーカーの仕様ページにヒットするので、それで規格の対応チェックが可能です。
特に新しい物を購入する場合は、事前にそれらのチェックをしないと使えない事もあります。
PCのスペックチェック
PCのスペック情報は設定や専用ソフトから確認する事ができます。
タスクマネージャーではCPU、メモリ、HDD、Wi-Fi、GPUのチェックが可能で、各ドライブの情報からはHDD容量をチェックする事ができます。
これらのチェックを行って、スペック不足と感じたら増設、交換、買い替えなどでスペックアップしてください。
ハードウェア情報取得ソフト
- PC:デスクトップ(右クリック)→ディスプレイ設定→バージョン情報
- CPU、メモリ、HDD、Wi-Fi、GPU:タスクテクニック
- HDD:スタート→エクスプローラ→PC→各ドライブ(右クリック)→プロパティ
用途別のスペックチェック
グラフィックのスペックチェック
動画の再生時に映像がカクつく場合は、PC性能が不足している可能性があります。
大抵はCPU、GPU、メモリなどが影響するのでそれらを強化するか、よりハイスペックのPCに買い替えれば改善されると思います。
また、スペックに問題がない場合は関連するドライバやソフトの不具合、GPUの処理支援機能などが影響している場合があります。
タスクテクニック
3Dグラフィックのスペックチェック
3Dグラフィックのスペックは専用の3Dベンチマークソフトを利用すれば確認する事ができます。
この3Dベンチマークのスコアが低い場合は、より高性能なグラフィックボードに交換する事で改善できます。
ただし、高い3Dグラフィック性能が求められるのはゲームなどの特別な用途の場合で、通常の動画再生程度では必要ありません。
ベンチマークソフト
サウンドのスペックチェック
PCで流している音楽を外部へ流すにはステレオミキサーの機能が必要ですが、PCによってはこれが利用できない場合があります。
以下の設定を行っても表示されない場合は、そのままでは音楽を外部へ流す事ができません。
対処法は外付けのサウンドカードを利用したり、仮想ステレオミキサーを利用する事で対処が可能です。
サウンド機能
スタート(右クリック)→ファイル名を指定して実行→mmsys.cpl→録音(右クリック)
- 無効なデバイスの表示:チェックを付ける
- 切断されているデバイスの表示:チェックを付ける