環境変数
環境変数
環境変数はOSが持つ機能で、データを効果的に共有するための仕組みです。
「ユーザー名」などは環境によって異なる場合がありますが、コマンドやbatでパスを指定する際にはこの環境変数で指定すると便利です。
Windowsの環境変数
一般化された環境変数表現によるアクセス
[Windows] 環境変数一覧
- %windir%:Windowsフォルダの指定(C:\Windows)
- %userprofile%:ユーザー名の指定(C:\Users\ユーザー名)
- %LocalAppData%:アップデータフォルダの指定(C:\Users\ユーザー名\AppData)
環境変数の種類
Windowsの環境変数はユーザーの種類に合わせて2つあります。
変更する際は対象とする環境変数の設定を変更してください。
- ユーザー環境変数:現在のユーザーのみを対象とした環境変数
- システム環境変数:全ユーザーを対象とした環境変数
環境変数の設定方法
環境変数を設定する方法です。
以下の場合は環境変数Pathの設定方法です。
- スタート(右クリック)→設定→システム→バージョン情報→システムの詳細設定→環境変数→対象の環境変数→Path→編集→新規(パスを追加する)