コマンドツール
コマンドプロンプト
コマンドプロンプト(COMMAND.COM)は従来からWindowsで利用されるシェルです。
CUIで様々なコマンドの実行に利用する事ができます。
シェルとは
コマンドプロンプトとは
- コマンドプロンプトの起動方法:スタート(右クリック)→ファイル名を指定して実行→cmd
- コマンドプロンプトのパス:C:\Windows\System32\cmd.exe
PowerShell
PowerShellは強化版のWindowsシェルです。
従来のコマンドプロンプトよりも強力で、使用できるコマンドは1000以上と言われています。
現在のWindowsではこちらのPowerShellが使用される設定になっています。
Windows PowerShellとは
「PowerShell」の次期バージョンは「PowerShell Core 6.3」ではなく「PowerShell 7」
- 起動方法:スタート(右クリック)→ファイル名を指定して実行→powershell
- パワーシェルの実行ファイル:powershell.exe
batファイル
batファイルはWindowsコマンドを記述したファイルを作成して利用する事ができます。
コマンドプロンプトと違ってファイル形式で利用できるため、1クリックで処理する事ができます。
batファイル
コマンドプロンプトのテクニック
ウィンドウ設定の変更方法
コマンドプロンプトのウィンドウ設定の変更方法です。
- ウィンドウ設定:コマンドプロンプトを起動→画面左上のアイコン→プロパティ→レイアウト→ウィンドウのサイズ、ウィンドウの位置
- ウィンドウ設定の情報:HKEY_CURRENT_USER\Console
特定のフォルダ上で起動する方法
コマンドプロンプトを特定のフォルダ上で起動する方法です。
たまに利用するような場合ならターゲットフォルダからショートカットキーで起動します。
頻繁に利用するような場合はショートカットファイルを作成して、そこから起動すると簡単です。
- ショートカットキーで起動:ターゲットフォルダを開く→Shiftキー+右クリック→コマンドウィンドウをここで開く
- ショートカットファイルで起動:「C:\Windows\System32\cmd.exe」のショートカットファイルを作成→「作業フォルダ」に起動先のパスを記述する