ブート設定
ブート設定の変更方法
ブート設定を変更する場合は、Shiftキーを併用した再起動が必要です。
以下のいずれかの方法で再起動を行って、「オプションの選択」を呼び出します。
オプションの選択
- スタートボタンから再起動:スタート→電源ボタン→Shiftキー+再起動
- サインイン画面から再起動:サインイン画面右下の電源ボタン→Shiftキー+再起動
- 設定画面から再起動:スタート(右クリック)→設定→更新とセキュリティ→回復→PCの起動をカスタマイズする→今すぐ再起動する
定番ブートモード
ブートディスクで起動する
USBメディアから起動する場合は以下のように操作します。
イメージファイルによるシステム環境の復元を行う場合は、この方法で外部メディアから起動して行います。
外部メディアをセットする→Shiftキー+再起動→デバイスの使用→対象のメディアを選択
UEFI設定を変更する
現在のPCはBIOSからUEFIに変わっているため、UEFIの設定で行います。
一般の人であればほとんど使用する機会はありません。
Shiftキー+再起動→トラブルシューティング→UEFIファームウェアの設定
セーフモードで起動する
セーフモードは起動に最低限必要な機能だけを組み込んでスタートする特殊なモードです。
OSにトラブルが発生した際にはこのモードで起動し、データのバックアップを行う事もできます。
Shiftキー+再起動→トラブルシューティング→スタートアップ設定→再起動→4キー
BIOSで起動する
BIOSで起動する方法です。
再起動→F1キー、F2キー、F10キー、Delキーなどを連打する
ブートタイプ
シングルブート
シングルブートは指定したOSを使用して自動的に起動する方法で、通常はこちらが設定されています。
スタート(右クリック)→設定→システム→バージョン情報→システムの詳細設定→起動と回復→設定
- 既定のオペレーティングシステム:利用するOSを選択
- オペレーティングシステムの一覧を表示する時間:チェックを外す
マルチブート
複数のOSが搭載された環境であればマルチブートが利用できます。
マルチブート設定は起動時にOS選択画面を表示し、OSを手動で選択してから起動できます。
起動する度にOSを切り替えられますが、面倒なら起動OSを固定してシングルブートに変更する事もできます。
Windows 10プレビュー版と8.1が両方使えるデュアルブート環境の作りかた
スタート(右クリック)→設定→システム→バージョン情報→システムの詳細設定→起動と回復→設定
- オペレーティングシステムの一覧を表示する時間:チェックを付ける
- OS選択画面の表示時間を設定