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端末を利用したデータセキュリティ

複数端末による安全対策

最近ではハッキングやウイルス感染など様々な攻撃によって端末に侵入される可能性が高まっています。
こうした危険への対処には複数の端末を利用し、用途によって使い分ける方法で対処が可能です。
プライベート用の端末をオンラインで利用し、シークレット用の端末をオフラインで利用します。
これによって外部からの不正侵入があった場合でも、重要な情報を守る事ができます。
特にオンラインバンクなどはプライベート用の端末で利用するよりも、別の端末で利用した方が安全です。

  1. プライベート端末:オンラインで利用するメイン端末(可能な限り重要なデータを保管しない)
  2. シークレット端末:オフラインで利用するサブ端末(可能な限りネットや他の端末に接続しない)

使い捨てPCの活用法

最近では中古PCなら非常に安く購入できますが、こうした古いPCの活用法です。
よく外部メディアをデータのやり取りで利用する場合は、こうした使い捨てのPCが一台あると重宝します。
信頼できるかわからないデータのやり取りの場合は、内容のチェックだけという事もあるのでそうした際には便利です。
これなら仮にウイルス感染などがあっても最小限の被害で食い止められますが、こうして受け取ったデータを他の端末とやり取りする場合は注意が必要です。

外部メディアを利用したデータセキュリティ

外部メディアの活用(重要情報の管理方法)

個人情報やアカウント情報など、漏洩すると困るような重要な情報は外部メディアに保管するのが安全です。
これなら仮にPCに侵入されたり、情報漏洩があったとしても、被害を最小限に抑える事ができます。
また、USBメモリなら持ち運びも簡単で、必要な時だけ接続すれば比較的安全に利用する事ができます。
さらに履歴やCookieは使用後に削除するようにし、できるだけPCに重要データを残さないのが安全な利用方法となります。
なお、他の端末にデータを移行するような場合は、必ずウイルスチェックを行ってから移行してください。

ポータブルソフトの活用(共用PCの利用方法)

ネットカフェ、家庭、学校などで利用するPCは共同で利用するため、プライバシーや安全性が気になると思います。
ネットカフェの場合は大抵の店がデータを毎回消去していますが、学校や家庭ではそのようなシステムを利用していないかもしれません。
そんな時はUSBメディアに普段利用しているソフトをセットして持ち込めば、ほとんどの履歴はUSBメディアに残ります。
設定やデータもUSBメディア内のものを利用できるので、比較的安全で使い勝手の良い方法として知られています。
ちなみにOSをUSBメディアにインストールして利用する事もできます。
ポータブルソフト
USBメモリの使い方

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