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情報テクニック

情報源

情報を得るための媒体にはインターネット、書籍、対話、専門教育などがあります。
中でもよく対比されるのがネットと書籍ですが、情報源として活用するなら間違いなくネットが有利です。
書籍は固定された情報で応用が利きませんが、ネットは繋がりのある情報や最新の情報が提供されているため応用性があります。
情報とは
情報
東京工科大の新入生、8割が「ニュースの情報源はテレビ」
テレビの信頼度は過去最高、ネットは最低に 博報堂「こども20年変化」

一次情報と二次情報

一次情報とはソースとなるような最初に公開されるオリジナル情報です。
これに対して二次情報とは何らかの情報を元に公開されている情報の事です。
価値としては一次情報の方が高いですが、一次情報には情報の真偽に関するリスクが伴います。
二次情報はソース元の信頼性に依存するため、価値もリスクも低いものとなります。
ただし、信頼性の高いソースを用いた二次情報は、効果的な情報を容易に提供する事が可能になります。

体感情報

ここで説明する体感情報は体験で得られる情報の事です。
一般的にネットなどで得られる情報とは異なり、実際に使う、食べる、飲む、乗るなどの体験を通して得られる情報です。
体感情報は個人の価値観も含まれるため、非常に個人差があります。
しかし、体験でしか得られない貴重な情報であるため、他の情報とは異なるものとして説明しています。

情報の構造

情報も構造化した視点で見ると実は5次元構造になっています。
一次元は対象とする特定情報を指し、二次元は縦方向の専門情報、三次元は横方向の関連情報、四次元は時間的要素を含んだ情報です。
そして一つの情報を起点にし、あらゆる角度で情報を捉えると見えてくるのが五次元目の未来の情報です。
ここまでの情報に精通すればその情報に関する見えない情報までも捉える事が可能となり、未来的な姿を知る事もできます。

  1. 一次元情報:特定のターゲット情報
  2. 二次元情報:縦方向の専門情報
  3. 三次元情報:横方向の関連情報
  4. 四次元情報:時間が作用した情報
  5. 五次元情報:存在しない未来の情報

情報の習熟性

情報の理解度

情報の理解度は人によって個人差があると思いますが、特に気にする必要はありません。
無理に難しい文章を理解しようとせず、読んで理解できる情報を探した方が効果的です。
専門性や理解度は徐々に上昇するので、読み解けるレベルになったら自然と理解できると思います。

情報の使い回し

個人の情報サイトによくあるのが、専門家などが書いた内容をそのまま掲載しているサイトです。
こういうサイトは実際には理解していませんが、わかったふりをして書いているだけの使い回しです。
その方が間違いも少なく、時間も必要としないからですが、自分が理解していない内容を書いても人が理解できるわけがありません。
また、専門性とは別に文章としてわかりやすく書いていないのは、文章制作のレベルが低いだけです。

専門用語

情報の中にはわからない用語が使われている場合もありますが、その用語を検索して調べると大抵わかると思います。
また、面倒ならブラウザの拡張機能などを利用すると、より簡単な方法で用語検索が可能になるかもしれません。

情報の信頼性

情報の真偽

情報には正しいものもあれば間違ったものもあります。
また、情報の提供者や第三者による情報操作もあるため、多くの人にはその真偽を判断するのが難しいようです。
情報の真偽を確かめる方法はソースと言われる信頼性の高い情報を見たり、関連する様々な情報から確認すると言ったものが一般的です。
医師の9割が「一般人がネットで正しい情報を得るのは、容易ではない」

情報の信頼性

個人発信の情報は非常に信頼性が低いものです。
主に人が対話の中で話す情報やネットで個人の発信する情報が該当します。
こうした信頼性の低い情報はヒントくらいに考えて、自分でしっかりと調べて情報の真偽を確認する必要があります。
ネットに“信頼できる情報”はあるのか?

信頼性の低い情報源:口頭、Web掲示板、SNS、メッセンジャー、無名サイトなどの情報

情報に踊らされる

情報が簡単に手に入る時代に注意すべき点は情報に踊らされない事です。
現在ではネットによって様々な情報が飛び交っており、その中には間違った情報や陰謀論なども流れています。
そうした不明確な情報によって踊らされ、真実の情報に辿り着けない人もいるようです。

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