サウンド

サウンドの基本

サウンド設定の基本

サウンド設定は非常に複雑に思われがちですが、実は基本がわかっていれば案外簡単です。
音声デバイスには一般的なオーディオ機器、USBオーディオ機器、仮想デバイス、ラインなど様々な種類があります。
しかし、デバイスがいくら増えても、結局は再生(出力)と録音(入力)の2種類しかありません。
つまりどのデバイスを再生(出力)に使って、どのデバイスを録音(入力)に使うかと言う設定だけです。

  1. 再生(出力):音声をどこに流したいか
  2. 録音(入力):どこの音声を拾いたいか

サウンドデバイスの基本

複数のデバイスを利用する事で、複数の音声を同時利用する事もできます。
しかし、デバイスの数がいくら増えても耳は2つしかないので、同時に聴ける音声は2種類までです。
ただし、出力先が自分以外の場合は、「音源数+出力先数+デバイス数」のセット数分の音声を利用する事ができます。

  1. 同時に聴ける音声の数:2種類まで
  2. 同時に利用できる音声の数:(音源数+出力先数+デバイス数)×セット数

音源の種類

音源として利用できるものにはPC音声、USB音声、外部オーディオ音声などがあります。
マイクは外部音声を取り込みますが、ステレオミキサーはPCの内部音声を利用します。
また、S/PDIFやラインは外部のオーディオ機器と接続して音声を相互利用する事ができます。
設定や機器を使い分けて音声を割り振る事で、これらの音声を思い通りに利用できます。

  1. PC音声(ステレオミキサー):サウンドデバイスを通した音声(動画/BGM/マイク/効果音などの音声)
  2. USB音声(USBオーディオ機器):USBデバイスを通した音声
  3. 外部オーディオ音声(S/PDIF、ライン):接続されたオーディオ機器の音声
  4. 混合音声(仮想ステレオミキサー):複数デバイスの混合音声(PC音声+USB音声など)

音質の選択

WindowsではCD音質からスタジオ音質までの設定と排他モードがあり、音源にはCD音源やハイレゾ音源などがあります。
さらにMP3もビットレート値を変更する事で、320kbpsや128kbpsなどの様々な音質で聴く事ができます。
これらの音質は人によって捉え方が異なり、まったく違うと言う意見とあまり変わらないと言う意見に分かれるようです。
実際の音質の違いはサンプルの音声ファイルで聞き比べる事ができるので、本当に違うのか各自で判断する事ができます。
また、違いがわずかであれば、容量や負荷を計算してできるだけ効果的な音質を選択すると良いかもしれません。
音質設定
ハイレゾリューション音源
ビットレート
WASAPI排他モードの設定方法

一般オーディオ機器とUSBオーディオ機器

一般オーディオ機器とUSBオーディオ機器の違い

一般的なオーディオ機器はサウンドカードを通して利用するため、マイク音声が他のPC音声と一緒に扱われます。
この場合は音声を分けたいなら、どちらかをオフにする必要があります。
USBオーディオ機器はUSBデバイスを利用するため、サウンドカードのPC音声とは別々に利用されます。
ただし、ルーティングソフトを利用すれば、両方の音声を同時に流す事もできます。
また、USBオーディオ機器はデジタルのため高音質で、PC内部のノイズを拾いにくいと言われています。

一般オーディオ機器

一般的なアナログタイプのオーディオ機器は音声が同じデバイスに流れます。

PC音声(BGM、動画音声、効果音、マイク音声など)→ステレオミキサー→配信サイト

USBオーディオ機器

USBオーディオ機器は音声が別々のデバイスに流れます。

  1. PC音声(BGM、動画音声、効果音など)→ステレオミキサー→配信サイト
  2. USB音声(USBマイク、USBヘッドセットなど)→配信サイト

音声機器の種類

サウンドカード

様々なオーディオ機器を利用するための音声入出力装置です。

  1. 内蔵サウンドカード(大抵のPCに標準装備されている音声入出力装置です。)
  2. 外付けサウンドカード(USB型の外付けサウンドカードです。)
  3. 仮想サウンドカード(仮想サウンドカードドライバです。)

オーディオ機器

各種オーディオ機器の種類です。

  1. 一般オーディオ機器(マイク、ヘッドホン、スピーカー、ヘッドセットなど)
  2. 内蔵オーディオ機器(内蔵マイク、内蔵スピーカーなど)
  3. USBオーディオ機器(USBマイク、USBヘッドホン、USBスピーカー、USBヘッドセットなど)

外部音声

外部オーディオ音声

外部のオーディオ機器と接続する場合は、アナログかデジタルかで利用する端子が変わります。
アナログの場合はラインを利用し、デジタルの場合はS/PDIFを利用します。
ただし、これらを利用するためには双方の機器に対応した端子が搭載されている事と、対応した専用ケーブルがある事が条件です。

  1. 利用条件:対応端子(双方の機器に必要)、対応ケーブル
  2. アナログ:ライン
  3. デジタル:S/PDIF

ライン(アナログ)

ラインはアナログ音声入出力端子の事で、音声をアナログで入出力する事ができます。
主にPC外部にあるオーディオ機器と専用ケーブルでアナログ接続するために利用され、接続機器同士で音声の入出力が可能になります。
ちなみに音声の種類はアナログになるため、音質はあまり良くありません。
なお、この端子はほとんどの機種に搭載されていますが、マイク/ヘッドホン端子と兼用になっている場合もあります。
ラインとは

S/PDIF(デジタル)

S/PDIFはデジタル音声入出力端子の事で、音声をデジタルで入出力する事ができます。
主にPC外部にあるオーディオ機器と専用ケーブルでデジタル接続するために利用され、接続機器同士で音声の入出力が可能になります。
ちなみに音声の種類はデジタルになるため、ラインよりも高音質で利用できます。
なお、機種によっては対応した端子が搭載されていない場合もあります。
S/PDIFとは

HDMI(デジタル)

HDMIはデジタル映像音声入出力端子の事で、映像や音声をデジタルで入出力する事ができます。
主に専用ケーブルを利用してTVや外付けディスプレイとデジタル接続し、映像や音声を入出力するための規格です。
PCにHDMI端子がある機種なら何も接続していなくてもサウンド設定に表示されていますが、利用しないなら無効にしてもかまいません。
ちなみに品質はデジタルなのでクリアです。
HDMIとは

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